Koji☆Imai

Koji☆Imai
世界中のレストランを食べ歩き 、15,400軒を網羅した知る人ぞ知る美食家

安ウマ

【麻辣を使いこなす美味 圧巻の四川料理】

蜀郷香 (シュウシャンシャン) 東京都

中華

キュレーターコメント

 夏は辛い物が無性に食べたくなる。狙いを四川料理に定めた。四谷三丁目 杉大門通り沿いのビル2階に「蜀郷香」は有る。オーナーシェフの菊島氏は東京を代表する四川料理の名店「銀座 趙楊」で10年間修業をされた方だ。四川料理に関して間違いない技術と知識を保有している。  料理は二種類。四川料理のお任せコースと旬の食材を使ったコースの2本のみだ。本日頂いた料理はお任せの四川料理コース。前菜からデザートまで合計7皿。先ずは〈前菜6品〉。青山椒の効いた蒸し鶏や豚ミミガーの自家製ラー油掛け等どれもが秀逸なお摘みだった。いよいよ四川料理の幕が上がる。〈海老のチリソース〉は正に本場の味だった。日本人に嗜好を合わせたケチャップ等は一切使わない。豆板醤と黒酢をベースに海老ミソと溶き卵で作られた伝統的な味付け。本物の海老チリだ。そして〈牛肉の四川煮込み〉はとても美味しい一皿だった。粉末にした赤唐辛子を豆板醤で炒め最後にサッと高温の油を掛けて芳ばしさを演出していた。特筆すべき料理には〈汁なし担々麺〉をクローズアップしよう。『最低30回はかき混ぜて食べて下さい』とアナウンスが入る。山椒油とラー油の香りが引き立つからだ。舌が痺れ汗が吹き出す正に癖になるウマ辛担々麺だった。最後に締めの〈四川麻婆豆腐〉はあの「趙楊」よりも辛くない。美味しかったがもう少し趙楊風の辛さでも良い気がした。何故ならば小生半分はそのままで頂き、半分は白いご飯に掛けて麻婆豆腐丼にするからだ。しかし、このお店の白いご飯は今まで食べて来たどの中華料理店のご飯よりも美味しかった。どんな有名店でも白いご飯だけは殆どガッカリさせられる。[有る意味、炒飯を提供する為にやむを得ないのだが…。]小生は酢豚や麻婆豆腐を食べる時にはいつも少しだけご飯を貰う事にしている。「蜀郷香」は白いご飯まで素晴らしかった。全7皿で5000円のコース。かなりの満足度だ。  菊島シェフは1年に何度か四川省に出向き本場の郷土料理を食しては飽くなき探究を続けている。 香辛料なども現地で買い付けるこだわりを失わない。コース仕立てだから本場の四川よりも辛さは微妙に軽減されていたが(辛過ぎると途中でしんどくなるかららしい)、しかし麻辣を忠実に再現した見事な四川料理だった。次回は特別に四川地方の伝統的な郷土料理のみをコース仕立てにした「超伝統四川料理コース」を作って頂く約束をした。『3日前迄に言って頂ければ大丈夫です』、と気さくなシェフのおもてなしも素晴らしいと加筆しておこう。  伺う際の最も重要なポイントは好みの辛さを予め伝えておけば微調整してくれる。麻婆豆腐、小生も次回はもっと辛くして頂こう。

店舗情報

蜀郷香 (シュウシャンシャン)

中華 東京都新宿区舟町5-25 TSI FUNAMACHI 2F
平均予算

[昼]¥1,000~ [夜]¥8,000~

営業時間

[昼]12:00~14:00(土日祝のみ) [火~日]18:00~22:00

定休日 月曜日
ウェブサイト http://www.xiang-xiang.jp/
リンク http://bit.ly/1CrLl5O
電話番号 0333560818
経路案内 車での道順 電車での道順 徒歩での道順
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