下町のプリンス“浅草 - 龍圓”で絶品中華を愉しむ!

  • by さすらいのホーリー / 36234Point
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浅草に住んでた頃、友人の紹介で知った馴染みの店。

「浅草住んでんだったら、今フードライター達がこぞって食べ行ってる中華があって無茶苦茶旨めーぞ!仕入れが某有名フレンチと同じ八百屋らしい…」
「まぁじで!?」「それすごくね〜」なんてやり取りの後、行ってみてハマって浅草在住時は普段使いで通ってました。

以前は単品も有ったのですが、今はコースのみの提供で今回お初のコースで楽しみ♬







1

真空調理した鶏肉 よだれ鶏 

真空調理した鶏肉 よだれ鶏 

国際通り沿い“浅草今半”と“浅草ビューホテル”の真ん中、仲見世から比べると人通りが少ない場所にあります。。
本当に小さな店でラーメン屋さん的な風情。

当時はオッチャンが競馬帰りにラーメンを食べていたり、
業界人風のグループがコースの写真を撮りまくりながら食べていたり、
同伴出社のお姉さんや有名人がいたりして、そのちぐはぐな客筋が何ともスリリングで面白かった。

街の中華とは一線を画した料理は洗練されていながらもどこか懐かしい感覚を覚える料理。
しかも極上中華に共通の全く重くない軽やかで上品な味わいで大好きな店です。

2

エスプーマのピータン豆腐

エスプーマのピータン豆腐

山椒は小粒でもピリリと辛い !
“龍圓”にはこの言葉がピタッとはまります。

クープで供されこれからのコースに期待が高まります。 
アミューズに相応しい組み合わせで、柔らか豆腐にピータンのアクセントが心地良い。
最先端にして最上の食材を最高のテクニックで調理するのですから旨くて当然です。
相当早い時期からエスプーマを使ったこの料理を出していたと思います。
探究心旺盛に最先端の調理技術を種々駆使して美味しさを追求されています。

僕はただその恩恵に預かりあっと言う間に「ウメー!」と食うのみでございます!







3

秋トリュフかに玉

秋トリュフかに玉

10年程前に結婚でバタバタの時、両親が田舎から出てきて挨拶だなんだで色々行きました。
“福臨門”だフレンチだと行ったのですが落ち着いた頃、龍圓さんで親父が“カニ玉”食べて一言!
「色々行ったけんど、この卵焼きが一番旨い!」
なんだかズッコケちゃったけど嬉しかった。

レストランに行ってゴージャスな雰囲気で凄かったけど料理を余り憶えてない…
ウソみたいな話ですがコースを提供する店ではよく聞く話です。

あの店のあの料理が美味しかったとお客さんに言わせるのは当たり前だけど大変な事。
料理人とは本当に大変な職業なんだな〜とつくづく思います。

4

釜揚げしらすと翡翠銀杏炒飯

釜揚げしらすと翡翠銀杏炒飯

炒飯は当然ながら軽やかな仕上がりで極ウマ、気楽にランチで食べていた頃が懐かしい。
ふわっふわでしらすの旨味と銀杏のアクセントが食欲をそそります。

コースだけの提供は高品質な料理を安定供給する為には必要な選択だったのでしょう!
個人的には、以前のアラカルト中心の自由に選べるスタイルが好きだったのですが…
新たなるステップを目指しての必要な変化なんだと思います。
龍圓さんが今後どのように進化していくか非常に楽しみです。

欽ちゃんタケちゃんからお水系のお姉さんOLの格好したおじさんや怖い風貌の人、朝から大勢の酔っ払い、観光客など様々な人がいる浅草は、浅草ロックス界隈特有の、猥雑だけれども全てを暖かく迎え入れる懐の広さがある。

地元の方は皆チャキチャキの江戸っ子で、
どこか田舎っぽくて働き者で新しいもん好き人と祭りが大好きで...

東京の中の江戸、下町の土地柄とでも申しましょうか“龍圓”の味わいにもその個性が出ていると思います。
いろんな事を貪欲に取り込んで、全てを理解して自分のものにした上で一皿に昇華されている。
どれも品良くどこか郷愁を憶える、おおらかでいて優しい味わいの料理が素敵です。

皆様も是非!

つづく

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  • さすらいのホーリー

    あっちフラフラこっちフラフラと気付けば約30年近く飲食業に携わってます。本当に美味しいものだけを紹介するとゆうシンプルだが力強い堀江さんのメッセージにいたく共感...

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