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総評

テリヤキストによりベストレストランに選出されたお店は全81店舗。
お店の料理が美味しいのは大前提。
昨年は「原点回帰」がキーワードでしたが、
今年は「ありそうでなかった」・「黒船到来」・「地方」など様々なキーワードを基に、
昨年以上の盛り上がりをみせました。

gold

GOLD

薪鳥新神戸
東京 / 焼鳥
炭でなく、薪で焼き上げる。
ありそうでなかった新感覚焼鳥店

東京・麻布十番の路地裏にひっそりとお店を構えるのは、2021年7月にオープンするや否や予約が取れないほどに人気となった『薪鳥新神戸』。薪で鶏肉を焼くという、これまでありそうでなかった革新的な焼鳥を提供してくれます。まるで大人の隠れ家といった空間にひっそりとお店を構えており、洗練された店内では特別な時間を過ごせること間違いありません。

薪に合う鶏肉を選定し、遠火でじっくりと焼き上げます。特注の台で焼き上げられた焼鳥は燻製感が素晴らしく、まさに唯一無二と言った串を楽しめることでしょう。また一品料理も美味しく、薪の良さを最大限に感じられるでしょう。

Comments
炭ではなく薪を使う焼鳥に目からウロコ!!最初のモモでぐっと心を掴まれ、最後のそぼろご飯で昇天。炭には炭の、薪には薪の良さがあるという気づきがありました。
小寺 慶子 氏
2021年7月オープン。薪で焼鳥という、ジューシーで薪の香りをまとった、これまでにないオリジナリティ溢れるお店。〆の火の付いたままの薪を土鍋に投入するそぼろご飯が絶品。
本田 直之 氏
「肉匠 堀越」や「鈴田式」のオーナーが新たにオープンした、薪火の焼鳥屋。
炭と異なり薪には水分が含まれるため、表面がぱりっと焼き上がらないのではないかと思いきや、一本目の皮付き腿肉でその懸念は払拭された。
皮目はクリスピーで、身はしっとりと火が入っていてぷりぷりしている。薪の香りを纏った鶏肉は、スペイン バスク地方の薪焼き料理を思わせ、新鮮に感じる。
炭には炭の良さがあるが、薪を使った焼鳥にはまた異なる魅力を感じる。薪の扱いが難しいので、当店くらいに完成度の高い店が増えるどうかは分からないが、一つのジャンルとして確立され得るポテンシャルがあると思う。
浜田 岳文 氏
薪の魅力にハマりまくり!鳥だけではなく〆のそぼろご飯にも薪ががガツンで3杯食べずにはいられないウマさ
岡田 右京 氏
silver

SILVER

SILVER受賞店舗は、GOLDは受賞できなかったものの、各テリヤキストが「このお店だけはぜひ訪れていただきたい!」という
お墨付きの店舗を1店舗だけ厳選して、推薦した賞となります。
どれもこれも魅力溢れる店舗ばかりで、食通であれば、一度は訪れてみたいもの。
Restaurant Naz(ナズ)
長野 / イタリアン

長野・軽井沢の静けさと自然が豊かな場所にお店を構える『Restaurant Naz(ナズ)』。 北欧の発酵文化や芸術性、食材本来の味を楽しむことができるイタリア料理を提供しております。さらには、日本料理の旨味を凝縮・抽出する繊細的な取り入れ、まさに様々な食文化が入り混じるコースとなっております。それをオーナーシェフ鈴木夏暉氏によるエッセンスでまとめ上げ、旬の食材が躍動するかのような爽やかな品々を堪能できること間違いなし。ぜひ軽井沢へ足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。

柏原 光太郎 氏 推薦
信濃追分という軽井沢の端っこに彗星のようにあらわれたイノベーティブ料理店。コテージホテルのレセプションを使ったレストランなのに、素晴らしい料理を出す。鈴木シェフの才能がすごい。
Hagiフランス料理店
福島 / フレンチ

福島・いわきにお店を構え、決してアクセスが良い訳ではないにも関わらず、食べ手の心を揺り動かす名店『Hagiフランス料理店』。
ご夫婦で営んでおり、福島県の生産者から仕入れた極上の食材を用い、薪焼きをコースに組み込んだフランス料理が特徴的。
白壁が目立つ一軒家では、魅惑の料理の数々を味わうことが出来き、お二人の郷土愛も感じられる素敵な空間となっています。

トヨログ 氏 推薦
福島の食材を存分に使ったフレンチで、萩シェフの福島への愛が丁寧な料理から伝わってくる素晴らしいレストラン。8月訪問時の朝積み獲れたてのグリーンピースの一皿なんて、食べたことない糖度と旨味でした。福島すごい!
香食楽(カクラ)
東京 / カレー

東京・中目黒にお店を構える情熱的な薬膳カレーの名店『香食楽(カクラ)』。「スパイスやハーブを、”美味しく食べて”毎日をもっと楽しく元気に」をコンセプトにした専門店です。
激戦区、中目黒にて17年以上もお店を支えるのはオープン当初から続く「かくらカレー」や「黒カレー」、「ベジカレー」。それに今では、「巡るカレー」を加えた4種類で人気を博しています。
いずれも薬膳の基本「中医学理論」に基づき、美味しい構成を作っています。まさに究極の完全栄養食カレーであり、一度食べればきっとあなたもハマるはず。それ以外の要予約メニューもオススメですので、ぜひ訪れる際は、詳細を確認してみてください。

園山 真希絵 氏 推薦
毎週食べないと気が済まなくなってしまった「薬膳カレー(4種)」がメインのお店だが、「ほんのり温かいポテトサラダ」や、「ラムしゃぶコース」〆の「特大リゾット」も、もの凄いボリュームなのに、もの凄い食べてしまうほど中毒性がある。そして、どう足掻いても、ココでしか味わえない。
SEZANNE(セザン)
東京 / フレンチ

東京・丸の内にお店を構え、昨年最も注目を集めたレストラン『SEZANNE(セザン)』。腕を振るのは、イギリス出身のダニエル・カルバート氏。ニューヨーク『Per Se(パーセ)』やパリ『Epicure(エピキュール)』で働き、その後香港の『Belon(ベロン)』で1つ星を獲得。
そんなシェフが振るう料理はクラシックを軸に、彼らしさのある先進的なエッセンスも垣間見ることができます。

浜田 岳文 氏 推薦
フランス料理の古典に敬意を払いつつ、現代的に再解釈した料理が素晴らしい。どの皿も美しく、シェフの美的センスが際立っている。輝かしい修業歴はあるが、出身店を書くことが意味を成さないくらい、誰にも似ていないオリジナリティがある。 世界でもトップクラスの若き才能が日本を活躍の場に選んでくれたことに感謝したい。
蟹王府(シェワンフ)
東京 / 中華料理

東京・三越前にお店を構える上海蟹の名店『蟹王府(シェワンフ)』。上海蟹料理が美味しいのはもちろんですが、それ以外のメニューが特に素晴らしいと話題になっています。今、上海や香港などで流行っているような料理を提供しており、まさに本場とも言える日本では食べられない品々を堪能することができます。日本人に合わせたものが多い中、中国スタンダードとして楽しめる名店。これからメンバーが揃い、さらに躍進することでしょう。

Peragate Charoenpanich(ビア) 氏 推薦

中国・上海から上陸した最高級の上海蟹が味わえるレストラン

東京・日本橋に上海からオープンした上海蟹の高級業態のお店がオープン。日本では味わうことができなかった、現地の料理の味を見事に再現しており、何を食べても美味しい。上海蟹を使用した料理はもちろんのこと、圧倒的な非日常感のある空間も魅力的。コースでもしっかりとボリュームがあるが、食べ終わった後に追加できる仕組みも素晴らしい。

料理 小松
石川 / 日本料理

石川・金沢にお店を構える名店『料理 小松』。店主 小松隆行氏の料理は端正であり、季節食材を活かす技。そして、その魅力をさらに深めてくれる器を用いて提供してくれます。まるでお皿の上に花が咲いたような。そんな表現も過言ではないほどに素晴らしく、滋味深い料理の数々を堪能することができるでしょう。日本酒は地酒を中心に揃えられており、きっと金沢の良さを深められる素敵なお店であるでしょう。食材の声を聞きに、ぜひ金沢へ訪れてみてはいかがでしょうか。

マッキー牧元 氏 推薦
派手な料理はない。 斬新に見える料理もない。 しかしそれぞれに、小松さんしかできない、仕事が光っている。 長らく日本料理を食べこんだ人であるなら、必ず深々とした感動を得られる料理である。 どの皿も、さりげなさの中に凄みの刃がキラリと隠されていて、こちらの心をえぐってくる。 ひろうすと、2種類の加熱をした松茸を出合わせた蒸し物、イカに潜む二通りの食感を活かしたお造り、ここだという理想の一点に向かって切られた、あらの昆布〆など、微塵の妥協もなき、完成度で貫かれた孤高があり、日本料理の美しき哲学を継承している。
NASQUILLO(ナスキロ)
東京 / ステーキ

2021年7月、東京・新宿にオープンした完全紹介制のお店『NASQUILLO(ナスキロ)』。『アンティカ オステリア カルネヤ』の高山氏が手掛けており、肉を筆頭にどれも圧倒的なクオリティを誇っています。
肉は数種類用意されており、その中から選ぶスタイル。肉が焼き上がるまで、プレートにのった、数種のイタリアン前菜を食べられるのですが、これもまた美味しい。その後にお待ちかねのステーキが登場。1度味わえば、高山氏の肉焼きの技術に圧倒され、心も胃袋も掴まれることでしょう。

小寺 慶子 氏 推薦
改めて、高山シェフの肉焼きの才に感動。サシが入った肉ほど、その脂を生かした焼きを施す神業、そして、肉が焼き上がるまでプレートにのった前菜が食べ放題というのも楽しい!!
Bistrot Bar a vin Kodama(ビストロ バー ア ヴァン コダマ)
東京 / フレンチ

東京・渋谷にお店を構えるビストロ『Bistrot Bar a vin Kodama(ビストロ バー ア ヴァン コダマ)』。2020年10月にお店をオープンさせ、昨年、食通の間で密かに話題となっていたお店の1つです。”オススメがない”というほどに、どの料理を食べても美味しく、驚きを感じること間違いないなし。
見せ方こそシンプルではありますが、それ故に想像以上にこだわりの詰まった品々には感動することでしょう。

岡田 右京 氏 推薦
どれも直球に美味しくて、しかも安い!ワインも豊富でリーズナブル。ポーションが多く品数を頼めないので4人で行くのがオススメ。
すし光琳
東京 / 寿司

2021年4月、東京・神泉にお店を構えた『すし光琳』。名店『すし宗達』の姉妹店としてお店をオープンさせ、”これからの時代のあるべき理想の町寿司”とも言える寿司を提供してくれます。その想い通り、名店の姉妹店でありながら、握りは80円から。おまかせも用意していますが、お客様に順番問わず自由に食べて欲しいという想いから1貫から頼むことができる。オペレーションの面で捉えても非常に大変なものではありますが、握りの技術や労力を惜しむことなく、発揮。職人技とも言える素晴らしい握りをぜひ堪能していただきたいです。

大木 淳夫 氏 推薦
こちらも高額化、コース一辺倒の鮨業界に一石を投じた。結果、オーバー50の富裕層も多く通う人気店に。やっぱりみんな、あのスタイルに疲れてたのねと。
ISSEI YUASA(イッセイ ユアサ)
東京 / イタリアン

東京・西麻布にお店を構える日本らしいエッセンスを感じるイタリア料理店『ISSEI YUASA(イッセイ ユアサ)』。日本の素晴らしい魚介類を取り入れ、見事に日本らしさとイタリアンの良さを取り入れている。
スタイルとしては、イタリア各地の料理を提供していると言った雰囲気で、こちらのお店だけで色々な出会いが生まれることでしょう。
ブルゴーニュをメインとしたワインの揃えも良く、きっと楽しめること間違いなし。

堀江 貴文 氏 推薦
日本食材使ったイタリアン。センスも良き。
一本杉川嶋
石川 / 日本料理

石川・七尾にお店を構え、素材の持つ味の良さを最大限に引き出す名店『一本杉川嶋』。能登の七尾という場所にありながら、全国各地から食通が訪れるほどの実力を持ち合わせており、訪れた人々は大将のセンスの良さに脱帽。
築80年の有形文化財を改築したお店で味わえる料理は、どの品も手間をかけ、旨味が滋味深く堪能できるものとなっています。
既に予約は先まで埋まっており、更なる進化が期待されます。

紅翠香(あすか) 氏 推薦

2020年7月にオープンした七尾の光る新星。北陸で注目度ナンバーワンの日本料理店で、予約困難になるまでには時間を要しませんでした。

料理には、川嶋大将が自らその日に能登を巡って仕入れる旬の能登食材を使用しており、そこに大将の技量とプレゼン力が加わっています。建物は元万年筆屋で、七尾ではシンボル的な有形文化財です。

beija flor(ベイジャフロール)
北海道 / 創作料理

北海道・札幌にお店を構える創作料理店『beija flor(ベイジャフロール)』。北海道ならではの食材を用い、ここでしか味わうことが出来ない独創性溢れる料理には驚き以上のものを感じることでしょう。
多皿構成であり、ボリュームもなかなかに満点。最初から最後まで想像を超えてくる創作料理をぜひこの機会に体験しに行ってはいかがでしょうか。

小浦場 祥夫 氏 推薦
才気煥発なシェフから溢れるように湧き出す多彩な新作料理にはただただ驚嘆、その進化に限界が見えない。ワインペアリングも素晴らしい。
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